Windows7でコマンドプロンプトとzipの文字化け

前回で電力不足は解決しましたが、電力不足でフリーズしまくってたせいでOSの様子がおかしくなってました。


  • パスに日本語が入っているzipファイルが解凍できない
  • コマンドプロンプトで日本語が表示できない


という非常に困った状況です。
特に前者は実はzipファイルだけじゃなくて色んなアプリでファイル捜査ができなくなってしまったのです。
自作の.netで作ったアプリは大丈夫だったので.net経由だと平気なのかもしれません。

さらに、コマンドプロンプトはなんだか文字が超小さくて読めないレベルになってました。

文字が小さすぎるコマンドプロンプト



小さすぎて読めません。
酷い。

まあこれはフォントサイズの問題だろうと思って設定を変更します。
ウィンドウを右クリックしてプロパティを開くと

フォントサイズが5

フォントが小さくなりすぎてました。
フォントサイズを18にしてみます。

というかフォントのところにMSゴシックが無いのが気になります。
日本語フォントがないから文字化けするんじゃないかと。

ついでにオプションタブも見てみます。

何か足りないオプションタブ

なんかもう少し項目があったような気がしますが無いので思い出せません。
変更するようなものがなさそうなのでそのままでOKクリック。

そしてデスクトップでdirしてみます。

文字化けコマンドプロンプト

文字サイズは読めるサイズになりました。
しかし、一部ファイルを隠してありますが、日本語ファイル名が文字化けしているのがわかります。

やはりフォントが日本語じゃないのが原因だろうということで、コマンドプロンプト設定で日本語フォントが出てこない理由をぐぐってみるとOSのロケール設定が日本じゃなくなってるからじゃないかということがわかりました。
日本に設定するには、

コントロールパネル > 地域と言語 > 管理タブ

地域と言語のロケール設定

Unicode 対応ではないプログラムの言語 が 英語(米国) になってます。
システムロケールの変更 ボタンをクリックして日本語に変更します。

するとすぐに再起動を要求されるので再起動します。

ロケール設定日本語化

日本語(日本) になりました。

日本語で日本じゃない地域があるかと思って探してみましたがありませんでした。
やはり日本語を母語にしている地域は日本だけのようです。

こういうロケール設定系で漢字表示になってると日本はだいたい一番下にあって探すのが楽でよいです。
japanese みたいになってると真ん中あたりにあって探しづらいのがいやですね。

再起動が終わったらコマンドプロンプト見てみます。

日本語復活コマンドプロンプト

日本語なおりました。

フォントにMSゴシック復活

オプションに 現在のコードページ 復活

フォントも戻って 現在のコードページ が復活して 932 (ANSI/OEM - 日本語 Shift-JIS) という表示もでてきました。

ロケールの設定変更のおかげで日本語zipが回答できなくなっていた問題も解決です。
よかったよかった。



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