Windowsマシンの電源増設

Linuxマシンをやめて全てのHDDをWindowsに接続してみました。
のですが、起動後にちょっと負荷がかかるとフリーズしてしまうようになりました。

HDDを増やしたら発生するようになったということは電力不足じゃないのかと思ったのでHDDを3台外したところ、フリーズしなくなりました。
やっぱり電力不足なんだろうなあと思ったのですが、消費電力がどれくらいとか調べるのが面倒なのでLinuxで使っていた電源をいくつかのHDDの電源としてマザーに接続している電源とは別に供給できないかと考えてググってみたらいいのがありました。

アイネックス ATX電源検証ボード KM-02B

マザーボードに突き刺すメインのでっかいコネクタの部分をこのパーツに接続してこのパーツから電源オンの信号を贈ることで電源が動いてくれるようです。
簡単なパーツなのでわざわざ買わなくても簡単に代用品を自作できるようですが、大して高いものではないのでヨドバシで買ってきました。

自作している方はコチラ
ATX 電源 , PC電源 を単独で使用する- ハードディスク 番長

で、このパーツを使って出来上がった電源供給は下記の通りです。

サイズ・ストロンガー 600W(元からWindows用に使っていたもの)
  • マザー
  • グラボ
  • CドライブのSSD
  • DドライブのHDD1
  • DドライブのHDD2
  • VのmirrorディレクトリにマウントしたHDD
  • XのmirrorディレクトリにマウントしたHDD


恵安 500W(Linux用に使っていたもの)
  • BD-ROMドライブ
  • Vドライブ
  • Wドライブ
  • Xドライブ


USB3.0接続用ACアダプタ
  • WのmirrorディレクトリにマウントしたHDD


サイズ側に取り付けたデバイスは、起動時に必須なものとストレージのmirror用ドライブ。
恵安側は起動時に必須じゃないもの。

mirror2つをサイズ側から供給しているのは、mainとmirrorを別電源から供給することで過電流的な時にデータがまとめてお亡くなりになってしまわないようにするためです。
日本の安定した電力網と電力設備でそんなこと一生に一度も起きない気がしますが念のため。

で、起動してみました。
ガンガン負荷をかけてみましたが余裕でした。
合計1100Wですからねぇ。

なお、ミラードライブは普段データアクセスがないので電力消費は少ないだろうと期待しています。

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