core i5 機自作 その3 HDDをCドライブにするのを諦めてとりあえずmemtest86+でメモリをチェックしてみる

前回SSDにどうにもうまくインストールできないのとりあえずメモリの相性問題が発生しているんじゃないかと考えたところで終わったので続きです。

前回の最後にHDDにインストールしたWindowsでmemtest86+の起動用USBメモリを作成します。
HDDにインストールして問題なく認識して問題なく起動している時点でSSDが原因じゃないかというきがしてきたのでHDDをCドライブにすればいいやと思い始めたので環境構築を始めようと思い、全ドライブを接続して起動してみます。

が、ビ!ガリガリ、ビー、シューン、ビ!ガリガリ、ビー、シューン!

と繰り返してます。
起動できません。
ひょっとして複合的な原因なんじゃないかと思い始めてきたのでやっぱりメモリチェックしてみます。
小学生の頃、年1回の割合でPCエンジンのヒューズが飛んだり、一番好きだったマジカルツリーのカートリッジだけが読み取れなくなってタイムパイロットばかりやるはめになったMSX体験があるので機械には常に懐疑的です。

普通の手順で普通にUSBメモリで作成します。

USBメモリをFAT32でフォーマットする指定 

作成中

完了



完成したので一旦シャットダウン。
すべてのドライブを外してUSBメモリから起動できるようにして起動。
でも、起動ドライブがないよ的なメッセージがでます。

何度やっても同じでイライラしながらも強制的に指定するためにF10を押して起動ドライブを無理やりUSB指定。
するとちゃんと起動しました。

ちゃんと起動はしたのですが、よく見るとCPUの温度が…

CPU温度が80度

80度!!!!!!!!!!!
CPUが壊れてしまう!
なんでファンが回らないんだ!

よく見てみると

ケーブルがファンをがっちりキープ

これが原因です。
買ったままだとファンの電源ケーブルががっちりとファンを固定していて回らないのです。
自作に慣れているひとなら一番最初の起動でファンが回らないことに疑問を抱くのだろうけど、久しぶりすぎて「省エネな最近のCPUは温度も上がらないし通常は回らないんだろうなあ、非純正のヒートシンクだけで耐えられたりしちゃうぐらいだし」と思ってしまったのが間違いでした。

ケーブルを緩めたらファンが回転開始

CPU温度も40度に低下

ひょっとしてこれが原因でHDDいっぱい接続すると起動できないんじゃないかと思って解決な気がしましたが、ここまでやったんだからということでメモリチェックはしてみます。
ですが、

なぜか毎回20%でフリーズ

と言った感じです。
3回やり直してみましたが毎回20%でとまってしまう。

ぐぐってみると、どうやらUSBのハブがいるとフリーズの原因になるということが判明

P5Q-Eマザーでmemtest86+が失敗する原因が分かった!

ハブっぽいハブは使ってなかったんですが、dellのディスプレイ(WFP3008)がハブになっていることに気づきました。
たしかに適当に接続していたUSBケーブルがよく見るとディスプレイに…

なのでディスプレイ経由でUSBメモリを挿したりせず、全ケーブルを抜いてマザーのUSBポートに突き刺してやってみました。
一応一周できたところで終了。

どうやらメモリは問題ない感じでした。
やっぱりSSD(S596)とマザー(DH97RL)の相性なのかなという気がしてきたのでSSDは諦めました。
M/BとHDDの相性問題なんて聞いたことないのと同様にSSDもそんなことないだろうと思っていたのですが…

次回はCドライブどうするの?的なところからです。

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