OS X に標準で入っているらしいApacheを使う

OS X はWindowsみたいに、なんでもインストーラが準備されていたり、Redhatのようになんでもyumで入れられちゃったりということがないので今まで使っていなかったものを使う、となると毎回迷うわけです。

今回はApacheを使うのですが、homebrewで入れるのかなとか思っていたら、最初から入っていたらしいです。

MacOSXのウェブサーバ機能(Apache)を使う方法 | Macのホームページ作成ガイド

こちらのページによると

システム環境設定 > 共有 > Web共有

を 入 にするだけでいいらしい。
実際やってブラウザからlocalhostをみてみたら、いつもどおりの It Works がでてきました。
ではファイルはどこに置くのか?



ユーザごとのファイルは、共有の設定ダイアログ内にも表示されている通り、

http://(OSXのIPアドレス)/~(ユーザ名)

となっています。
ブラウザからみると「あなたのWebサイト」とでっかくでてきます。

これがどこかというと、

自分のホームディレクトリ/サイト

という場所です。
finderの左側の「場所」の中にある自分のユーザ名をクリックするとでてくる場所の中にある「サイト」というフォルダです。

入ってみると確かにindex.htmlと画像フォルダがありました。
この index.html を開くとたしかに「あなたのWebサイト」のhtmlでした。

なのでこの中に適当にファイルを置けばブラウザから見えるようです。
今回は仕事でjqueryのサンプルをお客さんに見せるだけなのでコレ以上は深入りしません。
apacheの設定をどうにかしたりするのは面倒なので。

といいつつ、ドキュメントルートくらいはこの際見ておいた方がいいので確認します。
ターミナルから

$ less /private/etc/apache2/httpd.conf

とやってファイルを開き、

/Document

で検索すると

DocumentRoot "/Library/WebServer/Documents"

というのが見つかりました。

/Library/WebServer/Documents

という場所にあるようです。変な場所です。
こんなの覚えているはずがないので次回何かするときはきっとこの記事を参照するでしょう。
まさにメモ。

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