省エネファイルサーバ構築 17 実機でUSBメモリAで起動してUSBメモリBにCentOS6.0をネットワークインストール

前回Virtualbox上でインストールしたUSBメモリを実機に挿して起動させようとしたらgrubの画面が出てきて起動できませんでした。

grubの画面が出てしまった

やっぱり実機上で入れないといけないのかもしれないのですが、空メディアがないのでメディアが焼けない。つまり起動できない。
こうなるとまたセットアップ起動用のUSBメモリが必要になるわけです。

もう残っているのは1GBのUSBメモリしかない。
そうすると、こいつはネットワークインストール用の起動ディスクと同じにしないといけない。

どうやらISOの中身をそのままUSBメモリに入れてくれて起動もできるようにしてくれるという便利アプリがあるという。
それがコレ↓

UNetbootin – Homepage and Downloads

ダウンロードして起動、ディスクイメージにCentOS 6 のネットワークインストール用ISOを選択してOK

UNetbootinの設定画面

作成が終わると、「再起動」と「終了」ボタンのダイアログになりますが、この再起動がWindowsの再起動だったら困るので終了にしてみます。

ドライブを開いてみるとそれっぽいものが入っています。多分これでOKなのでしょう。


実機に挿して起動してみます。
不思議な画面が出ましたが気にせずインストールを選択

変な起動画面でインストールを選択

そしてカーネルパニック!

カーネルパニック

もう一度USBに入れるところからやってみましたができなかったので別のアプリでやってみることにします。

DDforWindows

ダウンロードして起動するとすでに対象ディスクが選択された状態なのであとはISOファイルを選択します。

DDforWindows

そして「<< 書込 <<」ボタンをクリックして確認画面で「はい」を選択

作成前確認
書込完了

ではUSBメモリを引っこ抜いて実機にぶっさしてみます。

起動しました!!ちょっとまえにVirtualbox上で見たものと同じ!!
うまくいきそうな予感・・・

一番上のインストールを選択

CentOS起動画面

しかしカーネルパニック。さっきと同じ。
再起動して2つ目のインストールにしても同じ。
だめか・・・。

何が悪いのかさっぱりわからないので5.6のネットワークインストールイメージから起動してみる。
同じようにDDforWindowsから作成して起動。
しかし今度はブートすらしない。

ブートデバイスが見つからないエラー

もう嫌になってきたのでアナログ停波にあわせて今日は諦めます。
土日をまるまる潰しても進展はゼロでした。
一体いつになったら動くんだろうコレ。

次回はもうCDR買ってきてそこから起動してみます。

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