省エネファイルサーバ構築 11 ubuntu liveusb 作成

今までUSBメモリにHDDと同じようにインストールして使おうとしてましたが、liveusbにしておけばまたマザーが崩御された場合に面倒なことしなくていいだろうということに気づいたのでliveusb化にすることしました。

しかしわざわざサーバで起動したりとかが面倒なのでまた Virtualbox で作成します。

そしてまた気が変わったのでCentOSじゃなくて ubuntu 11.04 にします。

Virtualbox に ubuntu設定とiso追加

ubuntu用usbメモリ追加

そしていったんisoからlivecdで起動します。

起動時にpiix4のエラー

謎のpiix4エラー発生。しかしlivecdからの起動なので気にしないことにする。

ubuntu livecd 起動完了

無事っぽい感じで起動しました。

通常のインストールじゃないので左の「Ubuntuを試す」を選択します。

ubuntu 11.04 livecd デスクトップ

またも無事っぽいかんじで起動しました。

liveusbを作成するには

メニューバー > システム > システム管理 > スタートアップ・ディスクの作成

を選択します。

スタートアップ・ディスクの作成ウィンドウが開きました。
しかし下段の「使用するディスク」にUSBメモリがありません。

スタートアップ・ディスクの作成にUSBメモリがない

ううむ!と思ってVirtualboxのデバイスを見てもUSBメモリがない。
認識されてなかった。

Virtualboxがデバイスを認識してない

よくわからないのでUSBメモリをハブから引っこ抜いて挿しなおしてみると認識しました。

USBメモリ認識

USBメモリ内をいっぱいに使っているので削除します。
「ディスクを消去」をクリックして確認ダイアログがでたら「はい」

USBメモリ削除確認

少し待ってるとエラー発生。内容も意味不明です。

USBフォーマット時の謎のエラー

よくわからないのでとりあえず「閉じる」をクリック
するとなんかうまくいっているような表示になったのでデータ保存領域を最大に確保して「スタートアップ・ディスクの作成」をクリック

データ保存領域を最大に確保

liveusb作成が開始されました。
20分ちょっとなのでちょうどアニメ1話分なので休憩します。

liveusb作成開始

liveusb作成完了

作成完了です。
ubuntu用仮想マシンを終了させます。

liveusb用にしたUSBメモリがエクスプローラ上から見えます。

USBメモリがubuntuアイコンに

インストールされたubuntu

windowsから見えるってことはBIOS不具合の「linuxパーティションから起動できない」が原因じゃないのでは・・・?という不安がでてきましたがそのまま進めます。

ISOファイルを読み込ませないように設定変更して仮想マシンを起動します。

ubuntuのISOファイルを除去してストレージは何も無しに

起動ドライブがないのでエラーになります。

起動ドライブがないのでエラー

USBメモリを仮想マシンに認識させます。

デバイス > USB > デバイス > silicon - power [0110]
にチェック。

エラー!!!!

USBデバイス"Unknown device"の仮想マシン"ubuntu"への
割り当てに失敗しました。

そして起動できない!!!!
とりあえず再起動してみるが同じエラーで変わらない。

起動直後の画面に起動設定ができそうなコトバが書いてあったので試してみる。

Press F12 to select boot device.

でてきたのはよくある起動デバイス選択画面。
ここではUSBメモリを選択できたりしないようだ。

VirtualBox temporary boot device selection

さっきと同じようにUSBメモリを抜き差ししてみると認識しました。

USBメモリが認識された

ここでb)を選択して見たけどエラーのまま。
リセットしてみるても変わらない。

面倒になってきたのでVirtualbox上でUSBメモリから起動確認しなくてもいい気がしてきた。
というかなんとなくできない気がしてきたのでやめる。

次回はこのUSBメモリを実機で起動してみます。

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