省エネファイルサーバ構築 4 ubuntu 10.10 実機インストール

前回、前々回ともVirtualBox上からUSBメモリにubuntu 10.10 をインストールしましたが
やっぱり起動してくれなかったのでubuntuのisoをCD-Rに焼いてインストールする
普通のやり方を試すことにしました。

SATAでCDドライブを接続

USBメモリは同じ場所に挿しておきます。

しかしこの状態で電源を入れるとなぜかUSBメモリから起動しようとして
白いカーソル点滅状態になってしまいます。不可解です。
強引にCDから起動するためにF10を連打してブートメニューを呼び出し
CDから起動させました。

強制的にCDドライブから起動

(追記) BIOSでUSBを最初に見に行くという余計な設定があったため
USBが優先的に起動されるようになってしまっていたのでした。Disableにしておきます。


USBを優先的に起動させる設定

正常に起動できたのでubuntu起動画面が表示されました。

ubuntu起動画面

インストール開始画面

なぜかブートローダを入れる先が2つになってましたが通常通り/dev/sdaにします。

ブートローダは/dev/sda

インストール完了

終了画面

インストールが終わったのでCDを抜いて起動。

起動しない白いカーソル

起動しません。

こうなるとUSBメモリがマザーと相性が悪すぎるのか、USBからの起動自体が
うまくいかないのかのどっちかです。

確認するためにHDDをUSBで接続してインストールしてみます。

余っていたHDDをUSBで接続

余っていたHDDをUSBで接続しましてコイツにインストールします。

ディスクをフォーマット

元々Windowsの何かが入っていたドライブなので1つ、
「他のOSと共存させてインストールする」というものが増えていますが、
必要なデータは無いので全消去でやってみます。

インストール開始

インストールが終わったので再起動してみますが、やはり白いカーソル点滅。
起動できません。これでほぼ原因はUSB接続に断定できますが、
SATAでは起動できるということを一応確認しておくためにSATA接続します。

HDDをSATAで接続

電源を入れると…起動できました。

正常起動

USBから接続できないのか…。
1つブートドライブがSATAを占有しちゃうとストレージのミラーをUSBで
繋ぐことになっちゃってrsyncする際に遅くなっちゃうので嫌だなぁ。

つづく

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