省エネファイルサーバ構築 2 ubuntu 10.10 インストール

USBメモリからのブートのためにインストールしたい。
でも4GBのUSBメモリが1つしかない、となると方法は2つ。

  1. CD-Rに焼いてそこから起動させて4GUSBメモリにインストールする
  2. Windows上からなんとかして4Gメモリにインストールする

前者だとCD-Rが必要なのですが、あいにく1年以上もCD-Rなんか買ってません。
よって後者をやってみることにします。

Windows上からUSBメモリにインストールさせてもいいのですが、
もしその時にブートローダになんか変なことでもされたら
Windowsにまで影響が出そうで怖いのでいやだなあと思いましたが
いい方法を思いつきました。

VirtualBox上でubuntuのISOファイルから起動させてUSBメモリにインストールする

という方法です。これならWindowsには影響は何もありません。
ではやってみます。

ubuntu用仮想マシンを追加します。

ubuntu用仮想マシンを追加

仮想ディスクは不要なのでチェックを外します。

起動ディスクなし

仮想ディスクがないので警告がでますが無視。

起動ディスクなしの警告

仮想マシン追加前確認

追加が完了したので仮想マシンにISOをCD-ROMドライブとして認識させます。

IDE CD-ROMドライブとしてISOを追加

起動対象をCD-ROMのみに変更

USBメモリを認識させる

ここまでで設定は完了。
インストール開始します。
仮想マシンを起動。

ubuntu仮想マシンを起動

なぜかVirtualBoxのこのウィンドウがアクティブになってるとスクリーンショットが
クリップボードに入ってくれない。
しょうがないのでここからは↓の手順でキャプチャしました。面倒です。
(追記)VirtualBoxをアクティブにしているとVirtualBoxの中の人がプリントスクリーンキーの入力を
持って行ってしまうためホスト側のWindowsがキャプチャできないという初歩的なミスでした。

  1. 別のウィンドウをアクティブにする
  2. 画面全体をキャプチャする
  3. ペイントにペースト
  4. トリミング
  5. 保存する

起動中にエラーっぽいメッセージ

起動中になんかエラーっぽいメッセージがでました。

[       17.675257] piix4_smbus 0000:00:07.0: SMBus base address uninitialized - upgrade BIOS or use force_addr=0xaddr

でもよくみるとエラーではない。
文字が赤いから紛らわしい。

ほっとくと無事起動してインストール画面がでてきました。
ウィザードに従って進めていきます。

インストール言語選択

面倒なので全部入りに

ディスクをフォーマットする

インストールドライブとしてUSBメモリを選択

インストール開始

インストール完了

インストールが完了したので「今すぐ再起動する」をクリック。

すると、

画面がフリーズしました。
まあ対して気にせず仮想マシンを再起動すると、起動できません。
たしかにVirtualBoxは起動対象としてUSBメモリを選べなかった。

まあしょうがないかなと思いUSBメモリを抜いて実機に挿して起動してみます。

が、起動しません。

カーソルが点滅しているだけの状態

カーソルが左上で点滅しているだけです。
10分くらい待ってみましたが変化なしです。

うーん。つづく

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