xen と vmware esxi 調査メモ

メモなのであまり参考にならないかも

vmware server 2.0.2
  • core i7 / centos 5.4 (32/64bitとも)上で正常に動作せず
  • インストール、仮想マシン作成までは正常。
  • 仮想マシンへcentosをインストールしている最中に cannot complete http request というエラーがでてwebAccessがおちる。
  • 上記エラーが一度でもでてしまうとwebAccessは不安定になってしまい、インストールなどがすべて途中で終わってしまう。
  • vmware-config.plを実行し設定をなおさないと動作しない
  • 繰り返しているとvmware-config.plを実行してもデーモンが正常終了・起動しなくなる
  • プロセスをすべてkillしてもだめ
  • テンポラリファイルなどを消せばOKかもしれないがわからないのでリブートするとvmware-config.plが使えるようになる

esxi 4
  • 64bit専用
  • 動作は超安定
  • NAT機能が存在しないため、IPが2つ以上取得できない場合は間にルータを挟む必要がある
  • ルーティング用の仮想マシンを作るのは時間的にもリソース的にも無駄なのでやっすいルータを買った方がいい
  • ルータでポートフォワードすればいろいろ公開可能

xen
  • 単体では動作せず、centosのカーネルを再構成したものなどを使用する必要がある。
  • 管理ツールが少ない。管理ツールで管理できる機能が少ない。
  • 仮想ネットワーク構築がよくわからない
  • NAT化するにはハイパーバイザ内にiptablesなどを適切に設定する必要がある。
  • centosを準仮想化で動作確認OK。たしかに高速で動作する。
  • iptablesが難しいというか面倒
  • centosをインストールする際に仮想化・xenを選択してしまうとハイパーバイザがlinuxとしての機能を制限されてしまうためハイパーバイザ自体の管理がしづらくなる(らしい。未検証)

順位
  1. vmware server 2のwebAccessが安定して動く環境であればこれが運用者のスキルが高くなくても管理しやすい
  2. esxi4 はvmware serverが不安定な環境で64bitOK環境であればこれを使用する。IPを複数取得できない場合、別途ルータorルーティングのためだけのosが必要。
  3. xen管理ツールが少ない、機能が少ないため管理しづらい。インフラスキルが高ければねぇ・・・

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