M1210 ubuntuサーバ化 5 無線LANの自動接続

サーバ側でログインせずにvncで接続しようとする前に、まずサーバがログインしないで無線LANで自動接続される必要があるのですが、ubuntuに入っているnetwork-managerだと、無線LANルータがステルス設定になっているとログインしてからでないとつなげない。
ステルスとはSIDを隠している無線LANのことです。

network-managerのかわりになるものということで、wicdというものを入れれば自動でステルスAPに接続できるようなので、Synapticパッケージマネージャからwicdをいれます。
wicdを入れようとすると競合するnetwork-managerが自動で削除されます。便利ですねぇ。
便利なのですが、network-managerが削除された時点でネットワークが切れてしまうのでwicdが入れられなくなってしまうのでとりあえず有線LANをつないでおきます。

入れ終わったら再起動するようにいわれるので再起動。
再起動してログインすると、いままでと同じようにパネルのところにネットワーク接続設定用のアイコンがでているので、そいつをうまいこと設定。一般的な設定をすればいいだけです。

wicdのnetwork-managerはステルスのAPもみえてしまいます。
といってもsidがhiddenになっているので適当に接続は×。
コレはウチのやつだなと思えるものを選択しsidを入力、正解の場合には次の設定へすすみ、認証の設定やらをします。
そして「このネットワークに自動的に接続」をチェックして保存したあと、connectというボタンをクリックすると接続OK。
うまくいかない場合はubuntuやルータの再起動をするとたいていつながるようになるはず。

本当にログインしなくても接続しているのか確認するためにubuntuを再起動。
ログイン画面がでてきたら今度はルータの管理画面から接続しているPC一覧をみるとたしかにdellの無線LANのMACアドレスが表示されています。

無線LANがOKになったので次はvncの設定へ。

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