ゴミ箱つかえない!
AI絵師用自作PCつくる #4 ファイルサーバ化
でやったマウントオプションで
システム起動時にマウントする
をONにしてしまったため
マウントするユーザがrootになってしまい
おかげでゴミ箱がつかえなくなってしまいました。
まったく同じ状況の方
xfceのファイルマネージャでNTFSディスクのファイルをゴミ箱に入れる - 揮発性のメモ2
GUIおじさんとしてはGUI上からマウント解除して
設定し直そうとしましたが
マウントオプション変更しようとすると
ディスクツール的なものが無反応になってしまいます。
$ sudo vi /etc/fstab
ただコマンドラインからアンマウントしたら
ディスクツール的なものも動いたんじゃないかという
GUIの「再起動」を選んでも再起動してくれないので
黒い画面から
$ sudo reboot
うーんやはり黒い画面はつよい。
システム起動時にマウントする : チェック外す。
ファイルシステムの種類 : ntfs-3g
で設定して再起動してみる。
自動でマウントはされないしゴミ箱はやっぱりつかえない。
マウントするユーザが指定されてないからか・・・。
マウント時に追加の認証を要求する
ならユーザが指定されそうだしとおもったけどかわらず。
多分、そのダイアログのの真ん中のオプションならんでるところに
自分で書けってことなんだろうなあ。
最初から入ってるオプションと競合しちゃうとマズイので調べてみる。
- 【 mount 】コマンド――ファイルシステムをマウントする:Linux基本コマンドTips(183) - @IT
- disk_manage - commands - linux [ともやん・どっと・ねっと]
- CentOS7の/etc/fstabのnofailオプション(あるいはsystemd) - Qiita
- nosuid - SUIDおよびSGIDビットを無効にする
- nodev - ファイルシステム上のキャラクタスペシャルデバイスやブロックスペシャルデバイスを利用できないようにする
- nofail - nofail付のマウントはlocal-fs.targetやremote-fs.targetにとってWantsであり、Requiresではありません。したがって、このマウントポイントのマウントに失敗してもブートは続行されます。
- x-gvfs-show - nautilus のサイドバーに表示されるようにしたい場合に指定する。(x-gvfs-name, x-gvfs-icon も設定できる)
- noauto - -aオプションでマウントせず、明示的に指定したときのみマウントする
とくに競合しなさそうです。
でもnosuidついてるのにファイルやフォルダ作ったときに
必ずrootになっちゃうのなんでだろ。
touchで作ったファイルはrootになるし
sudo chownでroot以外にしても変わらない。
/mnt$ ls -la
合計 24
drwxr-xr-x 6 root root 4096 5月 14 12:19 .
drwxr-xr-x 19 root root 4096 5月 12 08:47 ..
drwxrwxrwx 1 root root 4096 5月 14 12:43 AAAAA
drwxrwxrwx 1 root root 4096 9月 5 2021 BBBBB
マウントしてる状態でもsになってないし。
よくわからないな。
NTFSはそういうもんだと思っておこう。
オプションに uidとgid 追加。
,uid=1000,gid=1000
マウントしなおしたらゴミ箱も使えるようになりました。
システム起動時にマウントする
にしても指定したユーザー、グループでマウントしてくれるので
ゴミ箱は使えました。
あたりまえですが。
ファイルシステムの種類はautoでいけるのか?
ということが気になったのでやってみましたが、
ゴミ箱使えました。
結局今回はユーザーとグループを指定すればいいだけでした。
いろいろお勉強になったのでヨシ!
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