前回 puppy で dd でバックアップして今度はレストア!と張り切ってましたが、復旧する際のパーティションサイズやらMBRやらがあって、手順が増えてしまうのでやめました。
もっといい方法がみつかったのです。
Mondo Rescue によるバックアップ、レストアです。
Mondo Rescue を使うとレストアはDVDからブートすればいいらしいです。
なんという簡単な方法!!!
では試してみます。
最初に Mondo Rescue のインストールから。
ググるとミナサンrpmを落としてきて入れているようです。
CentOS用のものがないかららしいです。
が、ソコは当然redhatのものも使えちゃうのでコチラの方がやっている方法を参考にします。
Linux参考ブログ: mondo rescueのインストール(CentOS5)
不要なものは入れたくないので参考にさせてもらいつつも下から順番に入れていってみます。
yumなので依存関係があれば勝手に解消されるはずです。
yumのリポジトリ設定を作成してやってみましたが、エラーになりました。
パスが違うといってます。
直接ftpサーバを見てみると
ではなく
が正しいパスになるようなので、リポジトリ設定は下記のようにしました。
そしてインストールです。
完了しました。
先程の記事で事前に入れたもののうち、ここで自動で入れてくれたのは
だけで、
は入れてくれなかったようです。
ダメ元で実行してみますが、
やっぱりだめでした。
mondoをいれてみます。
これでさらに依存関係のあるものが自動で入れられました。
です。
残っているのは
ですが、無視しmondoを起動してみます。
GUIが起動しました。
なにやらグチャっとなってます。
が、なんとか読み取れるのでGUIからちょっと試してみます。
ここでlzoがでてきました。
圧縮方式だったんですね。
入れてないので bzip2 か gzip にするしかないです。
先頭にある bzip2 にします。
ここで背景に不穏なメッセージが登場しました。
ストレージ用ディスクが正常じゃないといってます。
嫌な感じです。
ディスクまるごとパーティションにしちゃっているのがいけないのかもしれません。
メモ: 3TBのドライブはfdiskじゃだめらしい
/tmp と /proc は自動的に除外されると書かれていますね。
エラーになりました。
ログを見てみると変なところがいくつか・・・
なんかパスが間違ってました。
まあ、cstorage のは自分でまちがってたようです。
この2つのディレクトリは要らないので削除しておきます。
さらに指定してもいない場所に勝手になにかディレクトリがつくられてます。
しかもストレージ用ディスクの中に。
変更したはずなのに変更されていない感じです。
要らないので削除です。
そしてエラーはなんだったのか探してみるとこんな感じのようです。
なんだかわかりません。
ファイルリストナンバーのコピーに失敗とでてます。
そしてGUIはパスが変になったりして信用ならないのでやはりコマンドラインから行く事にします。
が、もう朝なので寝ます。
続きはまた明日。
もっといい方法がみつかったのです。
Mondo Rescue によるバックアップ、レストアです。
Mondo Rescue を使うとレストアはDVDからブートすればいいらしいです。
なんという簡単な方法!!!
では試してみます。
最初に Mondo Rescue のインストールから。
ググるとミナサンrpmを落としてきて入れているようです。
CentOS用のものがないかららしいです。
が、ソコは当然redhatのものも使えちゃうのでコチラの方がやっている方法を参考にします。
Linux参考ブログ: mondo rescueのインストール(CentOS5)
不要なものは入れたくないので参考にさせてもらいつつも下から順番に入れていってみます。
yumなので依存関係があれば勝手に解消されるはずです。
yumのリポジトリ設定を作成してやってみましたが、エラーになりました。
# yum install mindi Loaded plugins: fastestmirror Loading mirror speeds from cached hostfile * Webmin: download.webmin.com * base: rsync.atworks.co.jp * extras: rsync.atworks.co.jp * updates: rsync.atworks.co.jp ftp://ftp.mondorescue.org/rhel/5/repodata/repomd.xml: [Errno 4] IOError: [Errno ftp error] 550 Failed to change directory. Trying other mirror. Error: Cannot retrieve repository metadata (repomd.xml) for repository: mondorescue. Please verify its path and try again
パスが違うといってます。
直接ftpサーバを見てみると
ftp://ftp.mondorescue.org/rhel/5/repodata/repomd.xml
ではなく
ftp://ftp.mondorescue.org/rhel/5/x86_64/repodata/repomd.xml
が正しいパスになるようなので、リポジトリ設定は下記のようにしました。
# vi /etc/yum.repos.d/mondorescue.repo [mondorescue] name=rhel 5 - mondorescue Vanilla Packages baseurl=ftp://ftp.mondorescue.org/rhel/5/x86_64 enabled=1 gpgcheck=0
そしてインストールです。
# yum install mindi (略) Installed: mindi.x86_64 0:2.1.3-1.rhel5 Dependency Installed: bzip2.x86_64 0:1.0.3-6.el5_5 dosfstools.x86_64 0:2.11-9.el5 mindi-busybox.x86_64 0:1.18.5-1.rhel5 mkisofs.x86_64 9:2.01-10.7.el5 mtools.x86_64 0:3.9.10-2.fc6 parted.x86_64 0:1.8.1-29.el5 tcsh.x86_64 0:6.14-17.el5_5.2 Complete!
完了しました。
先程の記事で事前に入れたもののうち、ここで自動で入れてくれたのは
- mkisofs
- mindi-busybo
だけで、
- mondo
は入れてくれなかったようです。
ダメ元で実行してみますが、
# mondoarchive -bash: mondoarchive: command not found
やっぱりだめでした。
mondoをいれてみます。
# yum install mondo (略) Installed: mondo.x86_64 0:3.0.2-1.rhel5 Dependency Installed: afio.x86_64 0:2.5-1.rhel5 buffer.x86_64 0:1.19-4.rhel5 cdrecord.x86_64 9:2.01-10.7.el5 syslinux.x86_64 0:3.11-7
これでさらに依存関係のあるものが自動で入れられました。
- afio
- buffer
- cdrecord
です。
残っているのは
- dvd+rw-tools
- izo
- izop
ですが、無視しmondoを起動してみます。
# mondoarchive
GUIが起動しました。
なにやらグチャっとなってます。
が、なんとか読み取れるのでGUIからちょっと試してみます。
mondo GUI スタート画面で Hard diskを選択 |
ISO 出力先ディレクトリ指定を促されます |
/var/cstorage/00/main/data/20121107.iso を入力 |
ここでlzoがでてきました。
圧縮方式だったんですね。
入れてないので bzip2 か gzip にするしかないです。
先頭にある bzip2 にします。
圧縮方式は bzip2 を選択 |
圧縮率はマキシマム |
ISOのサイズは標準的なDVDなのでそのまま |
ISOファイル名を指定 |
バックアップするパスは / を指定 |
ここで背景に不穏なメッセージが登場しました。
ストレージ用ディスクが正常じゃないといってます。
嫌な感じです。
ディスクまるごとパーティションにしちゃっているのがいけないのかもしれません。
メモ: 3TBのドライブはfdiskじゃだめらしい
除外するパスの指定を要求してきました |
/tmp と /proc は自動的に除外されると書かれていますね。
除外するパスに /var/storage を指定 |
テンポラリディレクトリも要求してきました |
一般的な /tmp を指定 |
何に使うのかわからないスクラッチディレクトリも /tmp を指定 |
追加で必要なオプションを聞かれたのでYes |
バックアップ後のベリファイはYes |
特殊なカーネルを使っているか聞かれるけどNo |
処理を進めちゃうけどいいかというので当然Yes |
なにやら処理中 |
エラーになりました。
Initializing... See /var/log/mondoarchive.log for details of backup run. Checking sanity of your Linux distribution ディスク /dev/sdb は正常な領域テーブルを含んでいません ディスク /dev/sdc は正常な領域テーブルを含んでいません ディスク /dev/sdd は正常な領域テーブルを含んでいません ディスク /dev/sde は正常な領域テーブルを含んでいません ディスク /dev/sdf は正常な領域テーブルを含んでいません ディスク /dev/sdg は正常な領域テーブルを含んでいません Done. ---FATALERROR--- Failed to copy LAST-FILELIST-NUMBER to scratchdir If you require technical support, please contact the mailing list. See http://www.mondorescue.org for details. The list's members can help you, if you attach that file to your e-mail. Log file: /var/log/mondoarchive.log Mondo has aborted. Execution run ended; result=254 Type 'less /var/log/mondoarchive.log' to see the output log
ログを見てみると変なところがいくつか・・・
なんかパスが間違ってました。
isodir = /var/cstorage/00/main/data/20121107.iso tmpdir=/vtmp; scratchdir=/vtmp
まあ、cstorage のは自分でまちがってたようです。
この2つのディレクトリは要らないので削除しておきます。
さらに指定してもいない場所に勝手になにかディレクトリがつくられてます。
しかもストレージ用ディスクの中に。
/var/storage/00/mirror/mondo.tmp.ALQCCg
変更したはずなのに変更されていない感じです。
要らないので削除です。
そしてエラーはなんだったのか探してみるとこんな感じのようです。
(略) --------------------------------end of output------------------------------ ...ran with res=256 [Main] newt-specific.c->fatal_error#308: Fatal error received - 'Failed to copy LAST-FILELIST-NUMBER to scratchdir' [Main] newt-specific.c->fatal_error#326: OK, I think I'm the main PID. [Main] newt-specific.c->fatal_error#334: I'm going to do some cleaning up now. [Main] newt-specific.c->fatal_error#335: killall mindi 2> /dev/null running: ps auxww | grep " /mondo/do-not " | grep -v "grep" | awk '{print $2;}' > /vtmp/mondo-run-prog-thing.tmp 2> /vtmp/mondo-run-prog-thing.err (略) -------FATAL ERROR--------- Failed to copy LAST-FILELIST-NUMBER to scratchdir running: umount -d /mnt/cdrom > /vtmp/mondo-run-prog-thing.tmp 2> /vtmp/mondo-run-prog-thing.err (略)
なんだかわかりません。
ファイルリストナンバーのコピーに失敗とでてます。
そしてGUIはパスが変になったりして信用ならないのでやはりコマンドラインから行く事にします。
が、もう朝なので寝ます。
続きはまた明日。
コメント
コメントを投稿