省エネファイルサーバ構築 32 CentOS 5.6 sambaにごみ箱設定

うっかりファイル削除してもミラードライブがあるのでいいのですが一応ごみ箱があったほうがいいので作っておきます。
webminにごみ箱設定は見当たりません。
直接設定ファイルを編集します。

@IT:Samba 3.0でごみ箱を使うにはを参考にさせてもらいました。

Servers > Samba Windows File Sharing > Global Configuration > Edit Config File

といって設定ファイルを開いて、[storage-00] にごみ箱設定を追加します。

vfs objects = recycle ごみ箱を使うことの宣言的なもの
recycle:repository = .recycle ごみ箱ディレクトリ名
recycle:keeptree = yes 削除元のツリー構造の維持
recycle:versions = yes 同名ファイルの別名保存
recycle:touch = no 更新日時の更新
recycle:maxsize = 0 ファイルサイズ上限

smb.confにごみ箱設定追記

保存してsamba再起動。

windows上から適当にフォルダを作って中にファイルを作成、そして即削除。

するとルートに .recycle というフォルダができて中にツリー構造を維持したままのファイルがコピーされています。

ごみ箱移動完了

成功です。

ただし、空のフォルダを削除した時はごみ箱に移動されません。なぜでしょう?
別に問題ないので深く探るのはやめます。

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