省エネファイルサーバ構築 19 CentOS 5.6 ネットワーク設定

前回入れ終わった CentOS 5.6 のネットワーク設定を見直します。

起動時に eth0 が起動失敗するし、
DHCPのままになってるのでIPが固定じゃなくて接続しに行きづらいし、
DHCPだから起動時にうまくIP取得できてないんじゃないかとも思えるし。

とりあえず起動してみます。

ブログかいてて気づいたのですが自分は「とりあえず」を多用するんだなあと。
他にも色々と文章の癖があるんだろうけど今は気にする時じゃないので気にしない。

起動中にやはり eth0 が起動しない

ブート時の eth0 起動失敗

起動が終わったらrootでログインしてネットワーク再起動してみると正常に繋がる。

ネットワーク再起動とifconfig

ブート時のタイミングとかがあるのかもしれないし、DHCPで払いだされるまでルータ側でちょっと時間がかかってしまったりしてサーバが待ち切れないとか色々あるのかもしれない。

そんな問題を解決する前に、まず実機の前でカコカコキーを打つのは面倒なのでsshでつなげるようにします。

なんかいろいろファイヤーウォールとか動いてて入れないんだろうなあと思いながらも、Windowsからsshで接続してみると、なんとOKだった。

しかもroot。

sshですんなり入れた状態
eth0の設定を編集

# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0

元はこんな状態

# Realtek Semiconductor Co., Ltd. RTL8111/8168B PCI Express Gigabit Ethernet controller
DEVICE=eth0
BOOTPROTO=dhcp
HWADDR=70:71:BC:AD:6E:7B
ONBOOT=yes

2点変更を。

  1. BOOTPROTOをdhcpからnoneに変更
  2. IPADDRを追加して固定IPを設定 192.168.0.100

# Realtek Semiconductor Co., Ltd. RTL8111/8168B PCI Express Gigabit Ethernet controller
DEVICE=eth0
#BOOTPROTO=dhcp
BOOTPROTO=none
HWADDR=70:71:BC:AD:6E:7B
ONBOOT=yes
IPADDR=192.168.0.100

そしてネットワーク再起動。

# service network restart
?ゃ潟帥若?с若??eth0 ?腟篋筝Ⅵ

おそらくネットワークを再起動している的なメッセージが日本語で出ているのだろうけどssh接続の際にputtyの初期状態(sjis)のままなので読めない。

待っているとネットワーク再起動が終わってIPが変わったらしく、切断されたメッセージ。

PuTTY 接続エラー

こんどは設定しなおしたIPで繋ぎ直してみると、無事 192.168.0.100 で繋がりました。

固定IPでssh接続完了

あとは、ブート時に eth0 が起動できるか確認するためにリブートさせます。

無事起動完了です。

ブート時に eth0 が正常に起動している

これでファイヤーウォールとかは別としてネットワークの基本的なところは完了!!

今日はこれで電源を落として終了です。

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